下関さかな祭りとリトル釜山フェスタ
目次
下関の冬の風物詩
毎年、11月23日の勤労感謝の日に行われる、下関市の一大イベントに「下関さかな祭り」があります。下関駅からは徒歩5分程の距離にある下関漁港(大和町)が会場となります。
「下関さかな祭り」では、新鮮な魚介類や水産加工品の他、名物の「ふく・あんこう・くじら鍋」などが販売されており大変な賑わいを見せます。
スポンサーリンク
出典:下関商工会議所
入口から香ばしい香り
9時過ぎには会場に到着しました。当日は強い風と冷え込みにも関わらず、多くのお客さんが詰めかけていました。
入口付近で何やら香ばしい香りがしてきます。
アジの炭焼きだったようです。こちらは「募金」を行えば頂けるようです。炭の香りと脂の乗ったアジの香りがたまりません。
新鮮な魚介類
ヒラマサや真鯛などの高級魚が通常よりも安く売られているようです。
イカも販売されていました。うーん…、身が白くなり弾力がないようで、あまり美味しそうには感じませんでした。
15cm程のアジも売られていましたが、こちらは新鮮で美味しそうです。
店舗の裏手にも大量のアジが準備されています。身が金色がかっており脂が乗っています。
様々な魚介類が売られています。ただし、良い物は早々に売り切れてしまいます。私達は9時過ぎに訪れたのですが、鮮魚売り場の一部は既に売り切れ状態…。地元の方々などは、会場時間の「8時」に合わせて来場しているようです。そういえば、大きな発泡スチロールケースを抱えて帰る人たちと沢山すれ違いました。
会場には大きなケースに氷が用意されています。魚などを購入した人は、スコップで豪快に氷を入れて持ち帰ります。
ふく・あんこう・くじら鍋
会場奥の鍋スペースには行列が出来てます。
行列のお目当ては「ふく・あんこう・くじら鍋」。下関は「ふく」が有名ですが、「あんこう・くじら」も特産品です。特に「あんこう」の水揚量日本一はここ下関漁港なんです!鍋のメイン具材で1.2の人気を争う「あんこう」が日本一なんて、地元の人でも知らない人が多いんです。もう少しアピールできたらなぁと思ったりします。
お勧め!「水産加工品」
ひじきです。下関は海藻類も豊富に採れます。
関門海峡の急流にもまれたタコが入った「たこめし」は柔らかく、旨味が詰まっており最高です。
もちろん、フク料理もあります。
宅急便のブースもありますので、遠方の方でも鮮魚を送ることが可能です。
露店も出ています。子供達からはリンゴあめを買うようにせがまれました…。
リトル釜山フェスタ
グリーンモールでは「リトル釜山フェスタ」が開催されています。韓国料理の屋台や韓国伝統文化の音楽など韓国を身近に感じることができるイベントです。
午前10時からスタートとなります。当日は豊前田や海峡ゆめ広場など様々な場所でイベントが開催されています。全て下関駅を中心として徒歩圏内なります。まずは、朝一番に「さかな祭り」で鮮魚を購入してから、イベントをハシゴするコースがお勧めです。